とある最高にかっこいいエル娘のお話
記事にするかどうか悩んだけど、思い出として公開することにしました
僕のフレンドに、イロハさんという方がいる
既に知っている人も多いだろうが、その人はこのアストルティアでも五本の指に入るほどの素晴らしい腕前の前衛で、常闇や蠍のTA、ジェルⅢをバト構成で最初に討伐した人の一人として、その名を轟かせている人だ
僕の記憶にある限りでのイロハさんとの最初の絡みは、フレンドのコロリーナさんの家にて星球の鉄槌の錬金を行っているときのことだった
その頃は、りょうじたちが初めてジェルザークⅢをバト構成で撃破し、その時にイロハさんの持っていた武器が、星球の鉄槌の会心錬金という当時あまり出品数がなく、自分が持っていなかった物だったので、ちょうど当時星球の鉄槌を作っていた僕は、自分が作った星球に会心錬金をつけてもらおうと、ツボ職人のサブを持つりょうじに依頼した
しかしその結果は惨敗
ゴミパルや失敗埋めの会心星球が大量に作り出され、りょうじ君に恨み節を呟いているとき、イロハさんは来た
当時（今もだけど）絶賛バトルフレンドを募集していた僕は、イロハさんとフレンドになるチャンスだと思い、恥も外聞もなくイロハさんをナンパした
「フレいいですか？」
「OK！」
そうしてイロハさんの厚意によってフレンドになれたが、イロハさんはフレンドになってくれただけではなく、その日できた多くのゴミパル品や失敗品を売るのを手伝ってくれたのだ
こうしてゴミパルを大量に作ったりょうじに対しての好感度とは対照的に、僕のイロハさんへの好感度は初対面の時からとどまることをしらないほど上がりまくった
これが、僕とイロハさんとの出会いだった
僕はイロハさんとフレンドになった次の日から「蠍いきませんかあああああ」と夏に集るハエのようなうざさで誘っていたが、そんな僕を邪険にすることなく一緒に蠍についてきてくれて、時にはアドバイスをくれながらも、一緒に蠍を殴りに行ってくれた
特に当時、僕は何かにとりつかれたかのようにバトで蠍三人討伐を成功させようとしていたので、そんな未熟なバトに何度も付き合ってくれたことに対して、感謝しかないです
しばらくすると僕は、ななせさんが率いるうんちょこ隊というチームに加入し、イロハさんもそのチームに在籍していたので、自然と絡む機会は増えた
常闇や蠍などは勿論、チームイベントで鬼ごっこを行ったりしてとても楽しい日々を過ごすことができた
もろば自殺でイロハさんを巻き込んだのもいい思い出だ
しかし、別れの時は突然やってきた
誰もが予想だにしなかったイロハさんの引退発表
その理由は、簡単にいうとリアルに力を入れるため
僕を含め、周りの人にもイロハさんを引き留めたかった人は多かっただろうが、イロハさん自身が一番苦しみ悩みながらも出した結論だ。それを止めることはできなかった
そんなイロハさんの引退前最後の記念撮影会には画面に映り切らないほど多くの人がかけつけた
その日の夕方ごろに告知された深夜のイベントにこれまで人が集まるのは、間違いなくこれまでのイロハさんの行い故だろう
その強さに優しさを兼ね備えた、素晴らしい人だった
最後に
絡んだ機会は他の人と比べると多くはないかもしれないけれど、これまで遊んでくれてありがとう
目標としていたプレイヤーの一人が引退してしまうのは悲しいけれど、いつかイロハさんに追いつき、そして追い越せるようなプレイヤーになって、アストルティアに君臨したいと思います
今までお疲れさまでした！
追伸
これよりえぐい罰ゲームいつか必ずやり返したいので、アストルティアで待ってますね
